工学院大学とは地震・災害に強い社会を創る

連携

工学院大学では、持続型社会を支える科学技術を目指し、東京都や新宿区、八王子市などの自治体や地域住民・事業者、東京医科大学を含む医療チームと連携して、さまざまな防災・減災への取り組みを行っています。

地域と連携し、防災拠点を作る

学生と地域社会との連携により、新宿・八王子両キャンパスを地域防災拠点とする取り組みです。

通常授業との関連の中で、学生が中心となって地域住民と協力して実用的な地域防災マップを作成したり、実戦的な地震防災訓練を企画・運営します。

■大規模防災訓練

《学園連携 防災訓練》

毎年秋に、新宿・八王子両キャンパスにおいて、発災時の諸対応、学生等の安否確認、災害対策本部における情報集約などの大規模防災訓練を実施しています。新宿地域では、新宿西口地域本部における地域協働による情報集約と共有、新宿駅西口地域での傷病者対応なども実施しています。

また、工学分野から防災を捉え、GIS(地理情報システム)などを駆使した災害時の緊急対応訓練などの新たなシステムを開発。地域自治体の方々と共に、3大学が平常時に行っている研修・訓練を含めた教育活動を行い、災害時にともに助け合える拠点作りを目指しています。

■西新宿防災連携と大規模防災訓練

《地域連携 防災訓練》

新宿西口地域の超高層ビル郡に位置する新宿キャンパスでは、新宿駅周辺地域との連携による防災・減災への取り組みを推進してまいりました。

2007年に周辺地域と新宿駅周辺防災対策協議会(2009年、新宿駅周辺滞留者対策訓練協議会から名称改変)を立ち上げ、自助・共助・公助にわたる互いの役割分担である新宿ルールを策定。大地震発生時の帰宅困難者対策など新宿駅周辺の地震防災対策を行ってきました。

2010年には、本学及び新宿駅周辺地域防災対策協議会が主体となって首都直下型地震を想定した地震防災訓練を行い、新宿キャンパスにおいて、発災時の諸対応、学生等の安否確認、災害対策本部における情報集約、新宿西口地域本部における地域協働による情報集約と共有、新宿駅西口地域での傷病者対応などを目的に周辺地域との連携を深めて参りました。

2011年3月の東日本大震災に際しては、帰りの足を失った帰宅困難者を自主的に受け入れ、公助の責務を果たすと共に自助としても訓練の成果が機能いたしました。

この経験を踏まえ、2011年3月29日本学において新宿駅周辺防災対策協議会は西口地域訓練検証会を開催し、東日本大震災3.11当日の状況を振り返ると共に、防災訓練への検証を行い、より強固な連携構築を再確認し今後につなげています。

2012年2月3日行われた東京都大規模総合防災訓練では、本学は新宿駅周辺事業者と共に、帰宅困難者を対象とした情報収集・伝達訓練を行い新宿キャンパスに情報基地を設置。統計・シミュレーションを元に今後の帰宅困難者の集中と混乱の回避を検討するなど、今後の防災対策の確立に重要な役割を果たしています。 

■帰宅困難者の受け入れ

2011年の東日本大震災時には、帰りの足を失った帰宅困難者を自主的に受け入れを行いました。また、西口地域訓練検証会を開催し、東日本大震災3.11当日の状況を振り返ると共に、防災訓練への検証を行い、より強固な連携構築を再確認し今後につなげています。

他大学連携による防災・減災への社会貢献教育の展開

■TKK3大学提携社会貢献教育プロジェクト

工学院大学(東京)、東北福祉大学(仙台)、神戸学院大学(神戸)の3大学が連携した「防災・減災・ボランティアを中心とした社会貢献教育の展開」プロジェクトは、高度な社会貢献に関する研究・教育を行い、防災・減災・ボランティア活動を通じて社会に貢献できる学生を育て送り出すことを目的としています。

TKK3大学提携プロジェクトにおける教育

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